制作年代 18世紀
制作地 インド 南ラジャスターン ブルハンブル
寸法 235.0×253.0㎝
材質・構造・技法 木綿 平織 手描き 木版
作品番号 1204-0001
来歴 旧カネボウコレクション
クリシュナ神はヒンドゥー教におけるビシュヌ神の化身で、インドで最も人気のある英雄神です。クリシュナはビシュヌ神の抜いた黒い頭髪から生まれたとされ、その身体は黒(絵画などでは青)で表現されています。多くの物語が伝えられ絵画のテーマとしても取り上げられており、幼少期のいたずらや少年期の武勇譚、美しい青年に成長して多くの女性たちと繰り広げるロマンスなど興味深い逸話に人気があります。本作品には幼いクリシュナが母の目を盗んで牛乳(チーズの原料)を仲間と盗み出すシーンや美しい女性たちが沐浴しているところへクリシュナが現れ、彼女たちの衣服を木にくくりつけてしまうシーンなどが表現されています。このような更紗は寺院の掛布として使用されていました。
こちらの作品は、現在、女子美術大学相模原キャンパスにある女子美アートミュージアムにて開催中の「女子美染織コレクション展4 生命の樹ー再生するいのちー」で展示しています。
「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ
現在、女子美アートミュージアム・ロビーでは、友禅作家・杉原聰(1922‐2006)の着物を展示中。
杉原は鳥取で生まれ中学校を卒業後、就職をしますが第二次大戦で出兵します。復員後に上京し、洋画を学びながら知人の紹介で弟子入りした中野於莬男の工房で手描き友禅を学びます。自らの工房設立を期に、友禅の道一本に絞り、銀座の高級呉服店「ちた和」所属の職人として仕事をするようになりました。「ちた和」で古典的な着物の図案・構図を学び、職人としての腕を磨きます。その後、多くの呉服店から依頼を受けるようになり、その技術と創作性が認められ、歌舞伎役者や往年の大女優の舞台衣装、花柳界の着物、さらには皇室からも制作の依頼をされるようになりました。一方で染織家集団「茜水会」に所属し、のちに自身で「四紅会」を立ち上げます。グループ展や個展を開催するなど創作作家としての活動も精力的に行いました。
多くの人に愛されたクラシックかつモダンなデザインをお楽しみください。
特別展示「杉原聰のきもの」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム・ロビー
女子美アートミュージアムでは、現在、「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」を開催中。
女子美染織コレクション展 Part4 では、「生命の樹- 再生するいのち- 」と題して生命の樹をモチーフとした染織品を展示します。生命の樹は古来よりアジアをはじめ、ヨーロッパやイスラム地域などでも好まれたモチーフです。それぞれ樹種は違いますが、個々の文化を反映するシンボルツリーが表現されており、つねに新たな命を育む生命力の強さに人類は畏敬の念を抱いてきました。東西にまたがる生命の樹をモチーフとした染織品約7 0 点を取り上げ、自然と向き合ってきた人々の営みを再認識したいと思います。
「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ
現在、杉並キャンパス歴史資料展示室女子美術大学美術館コレクション公開スペースにて、
女子美術大学美術館コレクションより「内外小裂帖」を公開中。
女子美術大学美術館コレクション公開 第18回『内外小裂帖1』
2014年9月4日(木)~10月20日(月)
女子美術大学歴史資料展示室
⇒ 女子美術大学歴史資料室ウェブサイト
女子美アートミュージアムでは、9月6日(土)より、
「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
を開催致します。
⇒展覧会情報