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2014年10月13日月曜日

【今日の布】 立木模様更紗 ベットカバー(パランポア)


制作年代 18世紀  
制作地 インド マスリパタン
寸法 262.0×229.5cm
材質・構造・技法 木綿 平織 手描き
作品番号 1204-0138 
来歴 旧カネボウコレクション

17世紀のはじめにオランダ、イギリス、フランスなどが設立した東インド会社は大量のインドの更紗を本国へ輸出しました。色鮮やかで色あせない堅牢さ、木綿の肌触りの良さなどが受け入れられ、インド更紗はヨーロッパで大流行します。当初は伝統的なデザインのインド更紗を輸出していましたが、次第にヨーロッパ人の好みに合うデザインの更紗が作られるようになりました。本作品のように、生命の樹のモチーフがヨーロッパ風の繊細で幻想的な花樹模様へと変化しました。これらはベットカバーやカーテンなどの室内装飾として用いられました。ヨーロッパ人はこのようなベットカバーをパランポアとよび慣わしました。

こちらの作品は、現在、女子美術大学相模原キャンパスにある女子美アートミュージアムにて開催中の「女子美染織コレクション展4 生命の樹ー再生するいのちー」で展示しています。

「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ

2014年10月11日土曜日

台風等自然災害に伴う臨時休館・休廊について

台風等の自然災害に際し、来館者の安全を考慮し、下記の要領で女子美アートミュージアム・女子美ガレリアニケを臨時休館・休廊いたします。近々には台風19号の接近が予想されますので、来館を予定されている方はご注意ください。

女子美アートミュージアム(相模原キャンパス)
気象庁より神奈川西部相模原に「暴風警報」「大雪警報」「暴風雪警報」の気象警報(注意報は除きます)が発表された場合
○朝6時の時点で発表されている場合には、12時30分まで休館
○朝10時の時点で発表されている場合は、終日休館

女子美ガレリアニケ(杉並キャンパス)
気象庁より23区西部に「暴風警報」「大雪警報」「暴風雪警報」の気象警報(注意報は除きます)が発表された場合
○朝6時の時点で発表されている場合には、12時30分まで休廊
○朝10時の時点で発表されている場合は、終日休廊

女子美術大学美術館女子美アートミュージアム・女子美ガレリアニケ

2014年10月10日金曜日

【今日の布】 立木模様更紗 壁掛

制作年代 18世紀  
制作地 インド 南インド
寸法 190.0×141.0cm
材質・構造・技法 木綿 平織 手描き 木版
作品番号 1204-0068  
来歴 旧カネボウコレクション


盛り上がった土羽から1本の樹木が力強く上へ伸びる様子を表現した更紗。生命の樹はイスラム教のカアバ(メッカにある聖殿)を示すミフラーブをかたどるアーチの中心に位置
し、たわわな果実が描かれ豊穣の象徴として示されています。

こちらの作品は、現在、女子美術大学相模原キャンパスにある女子美アートミュージアムにて開催中の「女子美染織コレクション展4 生命の樹ー再生するいのちー」で展示しています。


「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ

2014年10月1日水曜日

【今日の布】 立木小鳥模様刺繍 ベル紐


制作年代 19世紀  
制作地 イギリス
寸法 170.0×8.5cm
材質・構造・技法 麻 絹 平織 刺繍
作品番号 1203-0275  
来歴 旧カネボウコレクション

部屋のベルに取り付けるベル紐で、召使や執事を呼び出すためのものです。平織りの麻地に大変細かいクロスステッチで刺繍され、小鳥の部分はプチポワン(ハーフクロス)の技法です。周囲にはウッドビーズに絹糸がまきつけられたスタンプワーク(立体刺繍)の飾りがつき、大変可愛らしく優雅なベル紐です。

こちらの作品は、現在、女子美術大学相模原キャンパスにある女子美アートミュージアムにて開催中の「女子美染織コレクション展4 生命の樹ー再生するいのちー」で展示しています。

「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」
2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ


2014年9月23日火曜日

【今日のきもの】 桜樹詠文字模様小袖


制作年代 18世紀 江戸時代
制作地 日本
寸法 丈150.0cm 裄63.3cm
材質・構造・技法 絹 金糸 平織(縮緬) 友禅染 刺繍
作品番号 2205-0102  
来歴 旧カネボウコレクション  

詠文字と立木を組み合わせたデザインは江戸時代中期に好まれました。中でも本作は、完成度の高い友禅染と刺繍を駆使した逸品。袖や身丈に若干の変更があるものの、ほぼ当初の形状を維持しています。「始」「識」「春」「風」「機」「非」の詠文字は『和漢朗詠集』の「始めて識んぬ春の風の機上に巧なることを ただ色を織るのみにあらず芬芳をも織る」を意味します。

こちらの作品は、現在、女子美術大学相模原キャンパスにある女子美アートミュージアムにて開催中の「女子美染織コレクション展4 生命の樹ー再生するいのちー」で展示しています。

「女子美染織コレクション展 Part4 生命の樹ー再生するいのちー」

2014年9月6日(土)~10月19日(日)
女子美アートミュージアム
⇒ 展覧会ページ