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2014年1月17日金曜日

【今日の布】 梅松葉山模様小袖裂(うめまつばやまもようこそでぎれ)


制作年代 19世紀(江戸時代)
寸法 38.6×49.5
生地・技法 白綸子地・鹿の子絞り 摺匹田 刺繍
作品番号 1101-385
来歴 旧カネボウコレクション

大きな山の輪郭を鹿の子絞りで表現し、松葉と梅の花を配する大胆なデザインは、絵画的な表現としても十分見ごたえのあるものといえます。小袖であったときの全体像はいったいどのようなものであったのか、興味のわく作品です。